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レナセラピューティクス株式会社は、画期的な核酸医薬技術であるヘテロ２本鎖核酸技術の実用化を加速することを目的として、2015年1月に設立されました。同2月に東京医科歯科大学より大学発ベンチャーの称号が与えられております。
ヘテロ２本鎖核酸は、標的に応じたリガンドをコンジュゲートすることにより、核酸医薬の臨床応用に最大問題点であった全身投与による肝臓以外の臓器の遺伝子制御を初めて可能にした、高い汎用性・応用性・発展性を持った日本発の第３の新規核酸医薬であります。
核酸医薬品の利点は、医薬研究や臨床現場において治療の標的となる遺伝子に関するメカニズムが解明されれば、その遺伝子の配列情報を用いて医薬品の化合物設計を行えることにあります。さらに将来的にはオーダーメード医療として、それぞれの患者さまの遺伝子配列に応じた医薬品の設計を行うことが可能になります。
当社は、ヘテロ２本鎖核酸並びに種々のリガンドにより顧客のニーズにマッチしたソリューションを提供し、新しい核酸医薬品の創製に貢献することを通じ、一日でも早く患者さまに治療薬を届けることを目指します。
代表取締役社長 登利屋 修一
Contents
Technology
当社の基盤技術は、東京医科歯科大学横田隆徳教授と大阪大学小比賀聡教授らにより発明されたヘテロ核酸技術になります。このヘテロ核酸技術を中核とした研究開発を通じ、核酸医薬品の実用化を推進します。
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